漬けるという先人たちの知恵

食材を少しでもムダにすることがないように、昔から工夫に工夫を重ねてきたのが日本の料理の特徴です。
野菜などは皮まで食べられる工夫をして、肉や魚も身がほとんどないような骨ばかりの部分も、出汁をとることに使います。
そして、こういった生活の知恵の中でも特に優れた調理方法があります。
それは、食材を漬けるというものです。
漬けるという調理方法には、一体どういったメリットがあるのでしょうか。
まず、食材を漬けるという調理方法には時間がかかりません。
もちろん漬け込んでおく時間は必要ですが、その間に手をかける必要はありませんので、別のことをできるわけです。
野菜の漬け物などは、漬け込み作業さえ済ませてしまえば、あとは待っているだけで自然においしくなっています。
取りだして軽く洗って水気を切れば、そのまま食卓に出すことができます。
そして、漬けるという調理方法なら、栄養をきちんと取ることができます。
家で作るご飯ではどうしても野菜が不足してしまいます。
そこへ漬けておいた野菜を常時ストックしておけば、ちょっと野菜が足りないときでも簡単に食卓に並べることができるでしょう。
しかも、漬けることによって野菜のかさが減りますので、生野菜と比較しても量をたくさん食べることができます。
そして、漬ける調理方法では、生で食べるときには感じられない、旨味が出てくるというメリットもあります。
一見難しそうな、漬けるという調理方法ですが、実は非常に簡単でメリットの多い方法なのです。

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